人をはじめ哺乳類の脳や脊髄などの中枢神経系に多く存在し、抑制性の神経伝達物質として働きます。
そのため、GABAはストレスによって脳の神経が高ぶった時に興奮(イライラ感)を鎮める作用があるといわれています。
その他、
1)脳の血流の改善作用
2)血圧を正常に整える作用
3)血液中の脂質異常を正常化させる作用
4)肝臓や腎臓の機能を高める作用
5)肥満や糖尿病の予防や改善作用
6)消臭作用
などが期待されています。
さらに最近、GABAとフィチン酸の相乗効果で、
7)生体免疫力の増強作用
8)異常細胞(癌細胞)の正常化作用
があることも明らかになりました。